日々の甲虫雑感(2001年 7月・上旬)

猛暑

梅雨が明けていないというのに、毎日本当に暑い。

このまますぐ、秋へ突入してしまうんじゃないかという錯覚に陥るほどの陽気だ。

この猛暑でムシ達の発生が一気に早まらないで欲しい...。


2001.07.01 (Sun)

● う〜〜ん

最近、ある理由によりあまり筆が進まない...。

う〜〜ん...。


2001.07.02 (Mon)

● 灯火採集@茨城

いまいちの月齢だが、今週も灯火採集をやってみた。

煌々と月が照らす中、カミキリがそこそこ飛来してきた。

これは、トガリシロオビサビカミキリ。

茨城県では初めて採集した。

[ Pterolophia caudata (BATES, 1873) ]

そして、今季初採集となるカタシロゴマフカミキリが飛来。

ただのゴマフカミキリよりは格好良いかな...。

[ Mesosa hirsuta hirsuta BATES, 1884 ]

日付が変わる時間になって、地味なやつがもう1種。

図鑑には似たようなカミキリがいくつか載っているのだが、おそらく一番普通種のサビカミキリと思われる。

[ Arhopalus coreanus (SHARP, 1905) ]

他は、アトモンマルケシカミキリシラオビゴマフケシカミキリクロカミキリが数頭ずつといったところ。

月齢を気にしていたので、けっこう意外な結果だった。

クワガタは、コクワガタが2♂♂。

気温26.3度、湿度70%、無風状態であった。


2001.07.03 (Tue)

● 茨城産カミキリ、夏のブナ林編 たった一人の「ネオ・ネキダリス狂騒曲」 序章

炎天下の中、ブナ林を彷徨ってきた。

採集記 → 『ここ


2001.07.04 (Wed)

● 大詰め

5年かけてコツコツとやってきた仕事が、いよいよ大詰めを迎える。

それが終われば、1年間待ち続けた「夏休み」だ。

何かと気ぜわしい毎日だが、今はとにかく最後の詰めを頑張ろうと思う。


2001.07.05 (Thu)

● 灼熱

暑いっす....。


2001.07.06 (Fri)

● 栃木県

仕事帰りにtubasaさんと合流し、ちょっとだけ採集を行なった。

ご存知の方も多いと思うが、tubasaさんは栃木県を中心にクワガタ採集をされている方だ。なかでも、採集が難しいと言われている「関東ネブト」の採集に見事成功されたことは記憶に新しい。まさに素晴らしい実績の持ち主なのだ。

本日は、そのネブトポイントへご案内いただけるということである。滅多にないチャンスなので、お言葉に甘えて生息環境などを勉強しようと思う。

実際にポイントへ入ると洞だらけのクヌギがあちこちに見られ、そのうちの何本かはだらだらと樹液を吹きだしている状態であった。アルコール発酵した樹液の臭いでむせ返りそうだ。

まずは実績のあるクヌギをルッキング。ライトを当てた瞬間に、ネブトらしきクワガタが落ちてしまった...。

地面を隈無く探してみたが見つからず...。残念。

またしばらく観察していると、樹皮の割れ目にネブトクワガタが2♀♀。

これは難なくゲット。

関東ネブトを初めて見ることができた。

感無量である。


そして、別のクヌギにて♂も発見できた。

本当に素晴らしい。

最終的に7頭ものネブトクワガタを得るに至った。

これは今までで最多とのことだ。

私も大歯のスジクワガタを2♂♂採集することができて満足であった。

帰り際、クヌギの樹幹上に2本の長い触角を発見!

セミスジコブヒゲカミキリ。

触角の基部にある「コブ」が特徴的なカミキリである。

「セミスジ」とは前胸背に3本のスジがあるということのようだ。

この写真では分かりづらい。

[ Rhodopina lewisii lewisii lewisii (BATES, 1873) ]

貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。 >tubasaさん

tubasaさんのHPもご覧ください → クワガタシンドローム


2001.07.07 (Sat)

● 留守番

1年ぶりの七夕、とても天気が良い。

こんな晴天の七夕も随分と久しぶりなのではないだろうか。

しかし、本日はどっぷりと仕事をせねばならないのだ...。


2001.07.08 (Sun)

● 家族サービス&仕事

というわけで、身動きとれず...。


2001.07.09 (Mon)

● 灯火採集@茨城

まだまだ月齢は良くないが、今晩も恒例の灯火採集を行なった。

まず最初の獲物は、ハンミョウ。

ハンミョウが灯火に飛来するとは知らなかった。


ヒメハンミョウという種類のようだ。

なかなか渋いハンミョウである。

[ Cicindela elisae MOTSCHULSKY ]

そして、次の獲物が飛来する。

かなり小さなカミキリ。

窓を開けて「素早く」ゲットする(そうしないと無数の小虫が部屋の中へ入ってくるのだ)。


早速図鑑で調べてみると、クモガタケシカミキリのようだ。

相変わらず地味な種類の飛来が多いが、初採集なので多少はうれしい(と思う...)。

予想通り、超普通種。

[ Exocentrus fasciolatus BATES, 1873 ]

他は、クロカミキリが4〜5頭飛来するというお決まりのパターン。

今季初飛来のカブちん。

かなりデカい...。

一方、クワガタはコクワガタ4♀♀という結果であった。

気象データ:晴れ、気温26.2度、湿度65%、無風状態。


2001.07.10 (Tue)

● 茨城産カミキリ、夏のブナ林編(2)
たった一人の「ネオ・ネキダリス狂騒曲」 第2章

先週に引き続き、ネキダリス探索の第2弾。

今回も県内のブナ林へ行ってきた。

採集記 → 『ここ


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