日々の甲虫雑感(2002年 10月・下旬)

晩秋から冬へ

関東地方ではまだ紅葉のピークを迎えていないが、先日訪れた南会津の高標高地では早くも冬支度を終えつつある印象であった。

地元の人の話では、早ければ今月末ぐらいから雪が降り始めるらしい。

ああああ、これから長い冬が始まる...。


2002.10.21 (Mon)
● サルナシ(猿梨) [ Actinidia arguta ]

先日の南会津@紅葉狩りの際に食べた「サルナシ」は大変美味しかった。

サルナシはマタタビ科の蔓性植物(木本)で、別名コクワ、シラクチヅル、とも呼ばれる。

国産の天然キウイと言ったほうが早いかもしれない。

サルナシの実はこんな感じで、熟したものはとても柔らかい。

キウイフルーツとブドウを足して2で割ったような甘くフルーティな味である。

あっという間に数十個を平らげてしまった。


写真は撮らなかったが、輪切りにするとまさにキウイそのものであった。

サルはもちろん、クマなども冬眠前に鱈腹食べるそうだ。

ちなみに、ムネモンヤツボシカミキリのホストとしても知られている植物である。


2002.10.22 (Tue)
● 寒い〜

今週に入ってからすっかり寒くなってしまった...。

気をつけないと、さすがに風邪を引いてしまいそうだ。

若干ノドが痛いので、これ以上悪くならなければよいが...。


2002.10.23 (Wed)
● 茨城県 甲虫編 -1-

茨城県に生息する甲虫を幅広く知るための採集行。

この時季に成虫で採れるムシを中心に紹介したい。

採集記 → 『ここ


2002.10.24 (Thu)
● お待たせしました

昨日の採集記をアップします。


2002.10.25 (Fri)
● サナギ

一昨日の採集にて、石の下から甲虫らしきサナギを発見したため、持って帰ってきている。

形態からは、おそらくハネカクシと思われるが...。

大腮が大きいので、オオキバハネカクシの仲間かな。

すでに上翅が色づいてきており、何に羽化するかが楽しみである。


2002.10.26 (Sat)
● しとしと...

本日は予想外の冷たい雨...。


2002.10.27 (Sun)
● 充電

久々にのんびりとした休日を過ごした。

そういえば、先日「アマゾン」からネット通販で本(ムシとは関係ない本)を購入したのだが、注文した2日後には届くというその迅速さには驚いた...。

入手をさほど急がない場合は、本屋へ足を運ぶより明らかに楽であり、地方で仕事をしていると本当に助かる。

便利になったものだ。


2002.10.28 (Mon)
● 標本交換

先月、欧州のあるカミキリ屋さんから標本交換をしないかというメールがあり、その後も定期的にメールのやり取りをするようになった。

私の拙い片言英文にも快くお返事をいただけ、本当に感謝している。

その方は日本を含め世界の甲虫に興味を持たれているようで、交換可能な標本のリストを拝見してその種類の多さに驚いてしまった。

一方の私はと言うと、その何十分の一にも満たない数しかなく、誠に申し訳ないかぎり...。

今まで国内の方ともロクに交換をしたことがなく少々戸惑ってしまったが、それでもOKということなので、これもコミュニケーションの一環と思い、恥ずかしながら交換させていただくことにした。

そろそろ届く頃なので、毎日そわそわしながら待っている状況だ。


2002.10.29 (Tue)
● 素朴な疑問

「土砂積載禁止車」と車体に書いてあるのに、「てんこ盛りの土砂」を積んで走っているトラックをしばしば見掛けるが...。

これは一体どういうことなのだろうか?


2002.10.30 (Wed)
● 茨城県 甲虫編 -2-

先週に引き続き、茨城県の雑甲虫探索行。

今回も面白いムシと出会うことができるだろうか?

採集記 → 『ここ


2002.10.31 (Thu)
● 届いた〜

本日、待ちに待った欧州からの標本が届いた。

キューバ産高級葉巻の木箱に標本が入れられており、それだけでなんとなく気分が高揚する。

早速、開けてみると...。


なんと!

箱の中には標本がぎっしりと詰められており、少しかき分けたぐらいでは底が見えないではないか...。

一体、何種類あるのだろうか。

こんなに送ってもらって少々申し訳ないものの、とても嬉しかった。

ありがとうございました(Thank you very much.)。


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