2002年度 採集記(茨城県 カミキリ編 -19-)

今夜もふらふら

昨晩に引き続き、夜の茨城を彷徨ってきた。

果たして、カミキリムシ達との新たな出会いはあるだろうか?



2002.07.12 (Fri)

茨城県 某所

   天気:晴れ
   気温:23.6 度
   湿度:58.4 %
   風力:1(微風)
茨城産カミキリ、夜の新規開拓(2) 編

● ざ〜〜っと

今回は、昨晩回ることのできなかった場所を中心に攻めてみようと思う。

ちなみに「昼の顔」も「夜の顔」も全く知らない初めて足を踏み入れるエリアだ。

コンビニで夕食を調達した後、いよいよ目的とする未体験ゾーンへ突入する。

まずは、ゴルフ場の入口にひときわ明るい街灯を見つけた。

奥を見てみると、クラブハウスへ向けて点々と同じような水銀灯が等間隔で続いているようだ。


とりあえず、看板に止まっていたアオスジカミキリをゲット。

[ Xystrocera globosa (OLIVER, 1795) ]

手前から順に、水銀灯をチェックしていこう。

しかし、エリアが全体として明るくなっているためか、ムシが分散していてぱっとしない...。

結局、クラブハウスの駐車場まで来てしまった。

ここも一帯が明るくなっており期待薄だ...。

まあ、せっかく来たのだから、芝生の上をざっと見ておこう。

ん!

ゴキブリかと思ったが、ノコギリカミキリであった。

[ Prionus insularis MOTSCHULSKY, 1857 ]

ああああ、いたいた。

1頭の大きなカミキリムシが、芝生の上で固まっていた...。

茨城県にはシロスジカミキリがけっこう多いようだ。

このところ、出会わないことがない。


アップ。


さらに魚眼レンズで迫ってみる。

[ Batocera lineolata CHEVROLAT, 1852 ]

あとはクロカミキリ、各種のクワガタが多数という客層であった。

適当に見切りをつけ、探索を続行する。

さて、再び国道、県道とジグザグ走りつつ、目を引く街灯、自動販売機などを確認していくが、今晩はカミキリムシの姿があまり見られない。

まあ、昨晩ほどの蒸す夜ではないが、それにしてもカミキリムシが動いている気配が感じられない。

タガメはいるんだけどね...。

お前らは本当に絶滅が危惧されているムシなのか?

もう必要ないので、今晩はリリースする。

[ Lethocerus deyrollei VUILLEFROY ]

その後も、各街灯に飛来しているのはクワガタムシとクロカミキリばかりで、一向に面白いカミキリムシと出会えない...。

う〜〜ん、さすがに疲れてきた。

次にあるコンビニでトイレ休憩をしよう。

ということで、コンビニで買い物&用を足した後、看板の照明を何気に見ていると...。

っしゃ〜〜!

キマダラミヤマカミキリをゲット。

久々に本種を採ることができた。

[ Aeolesthes chrysothrix chrysothrix (BATES, 1873) ]

ふぅ〜〜。

というわけで、短いが今晩はこれにて終了することにした。


● エピローグ

正味2時間ほどのミニ採集となってしまったが、特筆できるポイントは見つからなかった。回った範囲におけるポイントとしての期待度は「中の上」ぐらいだろうか...。

まあ、次回からは対象エリアとしての優先度を落とせば良いわけで、これはこれで大切なデータのひとつである。

今後も時間の許すかぎり下見を続け、自分なりの採集地図を作っていきたい。


★★ 採集成績 ★★

アオスジカミキリ  1 ex.
[ Xystrocera globosa (OLIVER, 1795) ]

キマダラミヤマカミキリ  1 ex.
[ Aeolesthes chrysothrix chrysothrix (BATES, 1873) ]

総計:2 種(含初採集 1 種) 2 頭


記載日:2002.07.13
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