2002年度 採集記(茨城県 カミキリ編 -9-)

ちょっとだけ

家族旅行@GWにもかかわらず、いつもの仕事@茨城は行かねばならない。

採集をするのに十分な時間はないが、馴染のポイントにて花のスイーピングを試みてみようと思う。



2002.05.06 (Mon)

茨城県 某所

   天気:晴れ
   気温:19.6 度
   風力:2(軟風)
茨城産カミキリ、ミニ採集@カエデ 編

● ポイントへ直行

ホテルに家族を残して出発。

採集と言っても、今回は本当に短時間しか確保できないためポイントへ直行する。

フィールドには早くも「夏の香り」が漂っているが、新たな種類は出てきているだろうか?

ポイント周辺では、「白い花」が満開状態。

早速掬ってみるも、ヒナルリハナ、キバネニセハムシハナのみ...。

※ 後日、アオダモ(別名:コバノトネリコ)と判明。野球用バットの素材になる樹木としても有名らしい。


隣にあった「終わりかけのカエデ」にターゲットを切り替える。

遠目にはムシの飛影が見えるので、何か入るかもしれない。

「ワサワサ」と目ぼしい花房を数ヶ所掬ってみると...。


まずは、ピックニセハムシハナカミキリ。

今季は初対面となる。

個体数は非常に多い。

[ Lemula rufithorax PIC, 1901 ]

ということで、もうひと掬い。

むむむ、マツシタトラカミキリだ。

私のデータ上は、昨年より1ヶ月も早い登場となる。

こいつはゲットしておこう。

[ Anaglyptus matsushitai HAYASHI, 1955 ]

そして、フタオビヒメハナカミキリがネットインした。

空を見上げながら撮影。

見事なまでに小さい。

[ Pidonia puziloi (SOLSKY, 1873) ]

葉の陰を観察していると、キバネニセハムシハナカミキリを発見。

今まで良い生態写真がなかったため、撮影に挑戦してみたが、いまひとつ日当たりが悪い...。

[ Lemula decipiens BATES, 1884 ]

さらにもう1種発見。

写真を撮ろうとすると逃げられてしまった。

かろうじて「お尻」だけのショット...。

ナガバヒメハナカミキリかな?

ということで、早くもここでタイムアップ。


● エピローグ

正味30分の採集にしては「まあまあ」といったところか。

欲を言えば、真夏日となった昨日と晴天の今日を本格採集に当てたかったなぁ...。


★★ 採集成績 ★★

マツシタトラカミキリ  1 ex.
[ Anaglyptus matsushitai HAYASHI, 1955 ]


記載日:2002.05.06
追記日:2002.05.09(樹種判明)
採集記(総目次)2002年度 採集記(目次)茨城県 カミキリ編 -10- へ続く....