2002年度 採集記(山梨県 カミキリ編 -4-)

リベンジ

本日は昨年採ることができなかった「アティミア(ケブカマルクビカミキリ)」を狙って、再度山梨のポイントへ行ってみようと思う。

昨年は訪れた時季が少々遅めの印象があったため、今回は出撃をやや早めにしてみた。

さあ、今年はあの「可愛らしい姿」を拝むことができるのだろうか?



2002.10.13 (Sun)

山梨県 某所ほか

   天気:晴れ
   気温:23.6 度
   湿度:計測せず
   風力:1
山梨産カミキリ、カミキリムシは何処? 編

● またまた渋滞...

朝方、相棒をピックアップし、高速道へ入る。

途中までは順調だったものの、中央道へ入るなり「渋滞」にハマってしまった...。

昨年もそうだったが、アティミアを採りに行くときに限って渋滞に見舞われる...。

秋の行楽シーズンの宿命かもしれない。


● いざ、アティミア

だらだらと続く渋滞を乗り越え、ようやくポイントへ到着した。

アティミアは天気が良くないと採れないと言われているカミキリムシだが、本日、その点はまったく申し分ない。

朝からドピーカンで、燦々と陽が降り注いでいる。

早速、ホストであるネズミサシを叩いてみた。

が、落ちてくるのはクモなどの外道ばかり...。

ということで、手の届かない上の方を網で掬ってみる。

かなり「ガシガシ」やってみたものの、これまたネットの中にアティミアの姿はない...。

う〜〜ん、なんで??

まあ、悩んでいても仕方ないので、ポイントを替えてみた。

で、この後、昨年自分で発見したネズミサシを含め、4〜5箇所にて同じ行動を繰り返してみたが、結局、アティミアを採ることはできなかった...。

落ちてきたまともな甲虫と言えば、このハムシぐらいだ。

う〜〜む、まだ羽脱していないのだろうか?

それとも我々が来る前に採られてしまったのだろうか?

いや〜〜、まいった。

相棒としばし相談した後、少しだけ「コブ叩き」をやってみようかということになった。


● コブ叩きへ

とりあえず、適当に選んだ林道へ入ってみる。

が、連日の晴天でどこもかしこも「カラカラ」に乾燥しきっており、とても厳しい雰囲気だ...。

狙い目となるヤマブドウを中心に叩いたり、時には地面に落ちた枯葉をめくってみたり、いろいろやってみたが、まったく駄目であった。

外道のハサミムシやゴミムシさえ、ほとんどいない有り様である。

ちなみに、地面の枯葉をめくっていくことを「坊主めくり」、枯葉を握ったときの感触でコブヤハズを探し当てることを「盲牌(モウパイ)」と呼ぶこともある。

少し移動して、別の林道へ。

しかし、条件的にはここも同じであった...。

う〜〜ん、乾杯、じゃなくて完敗...。

もうこのエリアでの採集は諦めよう。

ここから大きく移動し、ルリ系の材採も可能なポイントへ行ってみることにした。

コブの記録があるかどうかは全く知らないが、そこでもできるかもしれない。


● 移動

延々と走った後、ポイントへたどり着いた。

おおおお、環境的には良さそうだ。

適当に車を停め、相棒はルリ系の材採へ、私はササの覆い茂る林内へ突入した。

林内を小川が流れていたり、枯葉もたくさんあったりと、コブを採るには一見申し分なさそうなのだが、実際に叩いてみると、何も落ちてこない...。

やはりここも乾燥が厳しい。

坊主めくりをしても、すべて徒労に終わってしまった...。

かなり離れた場所にある林道と斜面へも入ってみたが、ここも×であった...。

相棒もホソツヤルリクワガタの成虫はヌルだったそうだ。

う〜〜〜ん、ということで、惨敗宣言...。

スゴスゴと帰路についたのであった...。


● エピローグ

遠路山梨まで、一体何をしに行ったんだか...。

まあ、採れないことは私の腕があまりに未熟なため仕方ないのだが、ムシ採りの楽しさをお伝えできなかったことは口惜しいかぎりである。

そういった意味からも、自分のスキルアップは怠れないと痛感した採集行であった。

これに懲りず、また行こう...。


★★ 採集成績 ★★

ボーズ


記載日:2002.10.15
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