2006 October

 

 
2006.10.01 (Sun)
東北方面...

久しぶりに東北方面へ行ってきました...。

昼休みにちょっとだけ裏山へ...。


いるかなぁ...


ちなみに、標高は200mほど...

適当な場所から林縁をダメ元で叩いていきます...。

今日は乾燥していて、どの葉もパリパリです...。

それでも、日陰や水たまりの周囲にある枯葉を選んで叩き続けます...。

しかし、何も落ちません...。

ぬ〜〜ん、やはりダメです...。

若干、冷や汗が出ます...。

さらにダメ元で先へ進みます...。

おや、これはいわゆる「しな枯れ」、比較的新しい枯葉のようです。


一部に食痕のような穴も開いています...

叩いてみます...。


あ...

いてくれてありがとう...。

時間がないため追加はできませんでしたが、こんな低い標高にもいたことに驚きました...。

さすがは東北です...。

Walking data:8,976歩/4.488km/302Kcal

pHOTo...
・コブヤハズカミキリ [ Mesechthistatus binodosus binodosus (Waterhouse,1881) ]

 

2006.10.02 (Mon)
3着...

待ちに待った凱旋門賞...。

今まで何度か衛星放送の中継や過去のビデオを観ていますが、欧州の競馬場の雰囲気はやはりエレガントで、パドックでも紳士淑女が目立ちます。

今回晴れて出走するディープインパクト、日本馬(日本で生産、調教)とは言っても国際競馬統括機関連盟(IFHA)が発表する世界競走馬ランキングでは2位(一時は1位に)、今回の凱旋門賞でも堂々の一番人気(現地の日本人観光客がこぞって買っていそうですが...)、他の強豪たちと比べてもまったく引けをとりません。鍛え上げられた馬体も輝いて見え、世界の名馬に名を連ねるべく、揺るぎのない自信と貫録すら感じます。

この日のロンシャン競馬場は素晴らしい秋晴れで、馬場状態もディープインパクトに有利な良馬場です。

パドックから本馬場へ向かう際、武豊の着た「黒・黄鋸歯形・青袖」の勝負服がとても映えています。

ただ、ちょっと心配なのは、本馬場へ入場した後、長い間ターフを引き回されることで、これは日本の競馬にはない習慣のため、ストレスになりそうです...。

ようやくフリーとなり、スタート位置までウォームアップ(いわゆる返し馬)、とりあえず私が見た感じ、いつもの脚取りと変わらないようで、大きな不安材料は見当たりません。

発送時刻になると同時に、順々にゲート入りが進みます。

ディープインパクトは一番最後にゲート入り(これは好条件)、そして、すぐにゲートオープン。

毎回心配されているスタートもほぼ問題なし、しばらく走って先頭集団に位置します。

初経験の先行レース、道中のスローペース、向こう正面で一瞬不利があったように見えた点がやや気になりましたが、概ね順調のようです。

カメラアングルもなかなか迫力があります。

フォルス・ストレート(にせの直線)を無難に走り切り、ジョッキーが手綱をもったままの勢いで4コーナーを回って最後の直線にほぼ先頭で入っていきます。

武豊がディープの首を押して追い上げにかかり、数十メートル走った段階でGOサインの右ムチが飛びます。

あとは末脚の瞬発力勝負、残り半ハロン(100m)...。

おおおお、大丈夫、まだ先頭だ...。

いつものディープならここでぐんぐん後続を引き離しにかかりますが、周りは人馬ともに世界の超一流ばかり、道中後方からしっかりディープをマークして体力を温存した地元3歳馬のレイルリンクが馬体を寄せつつじわじわと追い上げてきます...。

ディープも必至に食い下がりますが、いつもの空を翔ぶような爆発的な末脚が見られません...。

そうこうしているうちに、外から牝馬のプライドがすごい勢いで襲いかかってきます...。

あああ、差された...。


う〜〜ん、3着...

とても残念ですが、現在の日本で最高の馬とジョッキーが全力を出した結果なのですから、世界の壁はそれだけ厚く高いということなのでしょう。

少なくとも、シロッコやハリケーンランよりも先着し、馬群に沈むような惨めな負け方をしなかっただけでも良かったです。

ちなみに競馬の世界では、1着にならなければ、あとは何着でも同じと評価されます。

初の海外遠征、前走から3ヶ月開けたぶっつけ本番、今まで背負ったことのない重い負担重量(59.5kg)なども影響したかも知れません...。

いずれにしても、そうそう簡単には勝たせてはもらえないものですね。

今日は採集へ行く予定でしたが、仕事も終わらないので自宅でおとなしくしています...。

Walking data:6,736歩/3.368km/228Kcal

 

2006.10.03 (Tue)
東京駅...

先日、東北へ行く際、早朝に撮影した東京駅の赤レンガ(丸の内)駅舎...。

聞く話によれば、創建当時(明治〜大正期)の姿に改築(復元)されるそうです...。


3階建てになるとのことですが...

すでにホテルの営業は休止し、工事が始まっているようですが、完成が楽しみでもあり、心配でもあります...。

完成は2010年末とのこと...。

 

2006.10.04 (Wed)
超チョウ...

最近、なんだかチョウに好かれているようです...。

理由は分りませんが、向うからやってきます...。


振り払っても振り払っても、執拗にまとわりつきます...

何をやってもまったく逃げようとしません...。

何が美味しいのか、私の腕を必死に吸うのですが、これが擽(くすぐ)ったいというより、けっこう痛いんですよね...。

埒が開かないので私のほうが逃げましたが、なんと追いかけてきました...。

ひえ〜〜...。

pHOTo...
・ヒカゲチョウ [ Lethe sicelis (Hewitson,1862) ]

 

2006.10.05 (Thu)
ピンと...

ピンと伸ばした2本の細い触角...。

何を探っているのでしょうか...

基本的に直翅類は苦手ですが、被写体としては良いですね。

 

2006.10.06 (Fri)
カメラ...

ふとしたことから、あるカメラを使ってみたくなりました...。

以前は伯父さんも使ってたし...。

でも、唯一の難点は衝動買いできないこと...。


う〜〜む...

どうすれば買わないでいられるかをもう少し考えよう...。

Walking data:12,312歩/6.156km/420Kcal

 

2006.10.07 (Sat)
ん!

なんと...。

あわわ...

多分、出版社には在庫がたんまりあると思うのですが...。

 

2006.10.08 (Sun)
Panthera...

直撃はしませんでしたが、今日はちょびちょびっと台風一過...。

今日行けば採れたのかなぁ...。

Walking data:5,287歩/2.643km/186Kcal

 

2006.10.09 (Mon)
Ouch...

けっこう高い位置から落下...。


10日間の入院となりました...。

 

2006.10.10 (Tue)
Sweep...

ネズミとサシで勝負してきました...。

>>> ネズミでサシな旅... <<<
へなちょこカミキリロード 2006 最終回

5年越しの悲願成就、なるや、ならざるや...。

 

2006.10.12 (Thu)
散る...

秋を代表する花、キンモクセイ...。

一歩一歩、冬に近づきます...

ちなみに、日本のキンモクセイはみな雄木なのだそうです...。

Walking data:8,861歩/4.430km/313Kcal

 

2006.10.13 (Fri)
生る...

う〜〜ん、強烈な香りが...。

うひ〜、鈴生り...

ギンナンを食べ過ぎると中毒症状(痙攣など:特に子供)が出るそうですので、お気をつけください...。

 

2006.10.15 (Sun)
しだ・こけ...

今までフィールドでもっともよく見かけていたシダやコケの仲間...。

綺麗なものは積極的に撮影もしていたのですが、どうにも種類が分りませんでした...。

で、一応、図鑑を購入したのですが...、


しだ・こけ

似たような種類がとても多く、同定は一筋縄でいかない予感です...。

ともあれ、今後はこれらの植物にも注目したいと思います。

ちなみに、この図鑑はかなり充実した上質な1冊です。

 

2006.10.16 (Mon)
悔しいけれど、おまえに夢中...

後学のため、今日は秋風に誘われてみます...。

ネズミサシ...

とりあえず、掬ってみます...。


なんと、入りました...

幸先がいいです...。

今日は勉強することが中心のため、日当たりなどを考えず、様々な条件の枝をひたすら掬うことにしてみます...。

ネズミサシのスイーピングほどシンドイものはないのですが、後の役に立つ作業と考えれば苦になりません...。

で、およそ10本に1頭ぐらいの割合でネットインできました...。

日陰の枝からもわずかながら得られましたが、やはり日当たりの良い枝先に止っていることが多いようです...。

ただ、もう腕がパンパンなので、ここでスイープはお終いにします...。

で、せっかくですから、今度は発生木を探してみます...。

昨年の中国地方出張の際、ムシムシQさんにいろいろ教えていただいているため、なんとかなるかもしれません。

しばらく林内を彷徨っていると、怪しげな切り株を発見しました...。

少し樹皮を剥がしてみます...。


おお、食痕です...

アテミアのでしょうか、それともヒメスギのでしょうか...。

さらに食痕を追ってみます...。

うむむ...。


アテミア(死骸)です...


ここにも...


さらに...

おおおお!

あらら...。

生体も1つ出てきましたが、すぐに動き出してしまったため、写真を撮ることができませんでした(へなちょこですいません)...。

この様子だと、今月一杯ぐらいは大丈夫そうです。


自宅では交尾や飛翔の様子も詳しく観察できました...

ということで、今後はこれまで一連の経験を各地で活かしていきたいと思います。

勉強させていただいた自然に感謝です。

Walking data:7,473歩/3.736km/229Kcal

pHOTOs...
・ケブカマルクビカミキリ [ Atimia okayamensis Hayashi,1972 ]

 

2006.10.21 (Sat)
ご無沙汰しております...

このところ仕事の山に埋もれていたため、ほぼ一週間ぶりの更新です...。

そろそろ本物の山が恋しくなってきました...。

そんな中、カメラの修理と調整が終わりました。

ショック品とは思えないほど、新品よりキレイに直っています...。

もちろん動作も問題ありません。


そういえば、最近 MADE IN JAPAN ってあまり見かけなくなりました...

ちなみに、カメラのボディはタイ製...。

それはそうと、あのカメラやっぱり欲しいなぁ...。

 

2006.10.23 (Mon)
オフ...

本日は採集へ行こうと思っていましたが、天候がいまひとつのため、オフにしました...。

ゆっくり休んで、次回に備えます...。

さ〜〜て、次は何を採ろうかな...。

 

2006.10.24 (Tue)
美味い...

先日強烈な香りを放っていたあの銀杏をいただきました...。

正直、あまり好きじゃないというか、食わず嫌いというか、イメージが良くないというか、茶わん蒸しの底に転がっていても無視してしまうというか...。


まあ、とりあえずこんな感じですが、うっすら匂います...

で、簡単な調理法というのがあるらしく、どんな方法かと思えば、茶封筒に入れて電子レンジで熱するだけとのこと。

ポップコーンが弾けるような「ポン、ポン、ポン!」という音が聞こえた後に取り出してみると、これがほとんど匂わない。

むしろ、若干香ばしいかも。


へぇ〜...

緑色の一粒に塩をつけて口に運ぶ...。

う〜〜〜〜ん、美味い! あまりの美味さにあっという間にたくさん食べてしまいました...。

ああああ、そういえば食べ過ぎは中毒になるんだっけ...。

こんなに後を引く味なら、中毒になる人が出てもおかしくないな...。

フグでもキノコでもそうですが、最初にこれを食べようと思った人はすごい。

また明日食べよ。

 

2006.10.25 (Wed)
これまた美味い...

注文していたエスプレッソマシンが届きました...。

う〜〜ん、蛇口のついたアイロンみたいですね...

で、取説のとおりに湯通しを6回ほどした後、いよいよ記念すべき1杯目を淹れてみます...。

ポチっとボタンをば...。

19気圧がかかっているとのことで、それなりに大きな音がしますが、コーヒーが出てきました...。

専門店の中に漂っているような、格調高いコーヒーの香りが鼻をくすぐります。

出切ったところで、まずは香りを味わいます...。

う〜〜ん、大脳辺縁系に響くコクのある香り...。

そして、コーヒーを口に含んでみます...。

エスプレッソ特有の香ばしさと力強い酸味がわっと広がっていきます...。

っしゃ〜〜、美味い!

スターバックスなどと同じようなコーヒーがこんなに簡単に自宅で淹れられるとは...。

今日もカルチャーショックでございました...。

 

2006.10.26 (Thu)
ツマグロヒョウモン...

カメラを持っていなかったので写真は撮っていないのですが、本日は自宅の近くでツマグロヒョウモンを見ました...。

比較的大型でキレイなチョウです。

近年分布を拡大していると聞いてはいましたが、こんな都心部にもいるんですねぇ...。

近所の花壇を見てみると、園芸用のスミレに幼虫がいるのも確認できました。

上記、一応、記録として日記に残しておきます。

今度、時間のある時に写真を撮ろうかな...。

 

2006.10.27 (Fri)
苦瓜...

うぬぬ...。

家の壁にゴーヤが...

で、ゴーヤってとても大好きな野菜で、今まで様々な産地のゴーヤを食べてきましたが、作られた場所で苦さが違うんですよね...。

例えば、鹿児島産と沖縄産では、おおむね沖縄産の方が苦味が強いです。

ちなみに私は苦ければ苦いほど好きで、それこそ口の中が2〜3日、いいや1〜2週間シビレるぐらい超苦いゴーヤを食べてみたい。

ここのはどうなんだろうか?

う〜〜ん、食べてみたい...。

 

2006.10.28 (Sat)
日帰りです...

出張です...。

空港です...


飛行中です...


仕事が終わり、紅葉を眺めながら帰ります...


再び離陸です...


お釜です...


昔の職場です...

あっという間の一日でした...。

 

2006.10.29 (Sun)
クリープ...

おや...。

ウリが生っている...

最近はゴーヤとかヘチマなどの瓜系を植えるのが流行ってるのかな...。

おや...。


この葉についた模様はなんだろう...

ウルトラ文字? バカボンの頬?

ヘビにも見えます...。

ということで、調べてみますと、モグリバエの幼虫がつけた食痕のようです...。

なるほどね...。

そういえば、ヒトでも皮膚下を幼虫が這う「クリーピング病(皮膚幼虫移行症)」というのがありますが、これはさすがに勘弁です...。

 

2006.10.30 (Mon)
う〜〜む...

おや...。

国税局からです...。

何でしょうか?

税金はちゃんと払っているし、その他の諸手続きもみな終わっているはずだし...。

まったく心当たりがありません...。

ちょっとドキドキ...。


何だか、開けるのが怖いです...

ビリビリ...。

おや...。


なんだぁ、e-Taxのお知らせか...

役所もDMのようなものを出すのですね...。

まあ、いずれにしても心臓に悪いです...。

 

2006.10.31 (Tue)
A Sweet Carabid Day...

予定していた仕事がキャンセルとなりました...。

ということで、今日は久しぶりにオサムシの香りに誘われてみます...。

では、出発です...。

で、出発後30分ほどして気がつきましたが、この時期はまだ野外で活動している可能性もありますね...。

ただ、ここまで来て戻るわけにもいかないので、そのまま目的地を目指します。

・・・ 移動.comです... ・・・

とりあえず、付近に到着しました。

さて、「このエリアで記録がある」以外の情報は何もありません。

エリアといってもかなり広大ですので、どこから見ていいか迷います...。

まあ、とにかく今日は「勉強」です。


適当に林内へ入ってから考えましょうか...

本日、一番出会いたいのは「クロカタビロオサムシ」です。

今までなかなか出会えなかったオサムシで、採り方もよく知りません...。

唯一、何年か前に茨城県でエゾカタビロオサムシを偶然土の中から掘り出した経験がありますので、それをヒントにするしかないでしょう...。

おや、美崖を見つけました...。

早速掘ってみます...。


カントウアオオサムシ [ Carabus insulicola kantoensis Ishikawa et Ujiie,2000 ]

おおお、いきなり出ました...

周辺へと掘り進みます。

うわ〜〜、出るは出るは...、あっという間に10頭ほど採れてしまいました...。

う〜〜ん、この一帯がアオオサムシの甘い香りに包まれます...。

これ以上は熟せないほど完全に熟し切ったバナナ、といった香りでしょうか...。

以前は抵抗のある香りでしたが、最近は大脳辺縁系を酔わすほどのフレグランスです...。

ともかく、すでに土中にいるとはラッキー、目的のクロカタビロにも期待が持てます。

あとは...、


アカガネオオゴミムシ [ Trigonognatha cuprescens Motschulsky,1857 ]

その他、ルイスオオゴミムシ、オオスナハラゴミムシ、センチコガネなどなどです...。

さて、場所を変えてみます...。

ここはオサムシを採るにはなかなか良い環境で、美崖が点在しています。

しかし、喜んで掘ってはみるものの、出てくるのはどこもアオオサムシばかり...。

クロカタビロは影も形もありません...。

う〜〜ん、どうも探し方が悪いようです...。

気分を換えるため、今度は今までと違う土質の崖を選んでみます。

しばらく歩くと、馬蹄形の浅い小崖を見つけました...。

ジャブ程度に2〜3掘りしてみますと、土質はなんとなく良さそうです...。

ということで、馬蹄の形に沿って掘り進みます...。

しかしながら、予想に反して何も出てきません...。

もう少し奥はどうでしょうか...。

奥へ、そして深めに掘ってみます...。

およ?


これは...


クロカタビロオサムシ [ Calosoma maximoviczi maximowiczi (Morawitz,1863) ]

っしゃ〜です...

とうとう出会えました。

おおおお、アオオサとは異なる香りがします...。

やはり初オサの香りはいいものですね。

で、少し掘る範囲を広げてみます。


恐れ入ります...

結局、1♂2♀♀を採集することができました...。

ということで、本日の勉強はこれにてお開きです...。

 


 
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