2007 Feburary

 

 
2007.02.01 (Thu)
ということで...


我が家にも一鉢...

 

2007.02.04 (Sun)
これも何かの縁...

ひょんなことから、ずっと欲しかった本と出会うことができました。

破棄処分とはもったいない...


なかなか参考になります...

まあ、今度出る図鑑にもいろいろ詳しく書いてあるでしょうけど、こういうレトロな文献も好きだったりします...。

で、食樹といえば、ある方から聞いた話によりますと、カミキリムシ(生木喰い以外の)の幼虫は材についた菌類が作り出した養分を食している可能性があるのだとか。

これはつまり、私もカミキリムシは各々ホストが決まっているイメージを持っていましたが、樹種というのは実はあまり関係がなく、そういった菌類が作り出した腐朽状態に依存する傾向が強いということになるでしょうか。

確かにカミキリムシは種ごとに「ホスト嗜好性」があるように見えますが、それは他種とのニッチ争いの結果、今知られているような樹種に落ち着いているだけなのかもしれませんね。

そう考えると、同じカミキリムシでも地域によってホストが違ったりするのも納得がいきます。

あああ、そんなことを考えているうちに、日曜日も終わってしまいそうです...。

 

2007.02.10 (Sat)
越冬窩...

大切なデートの日、彼女との待ち合わせ場所で何気なく崖と戯れていると、いきなりオサムシが出てくるシーンに遭遇することも少なくありません...。

彼らはおおむね「越冬窩」と言われる空間の中で、時が止ったかのごとく、じっと固まっています...。


その図...

う〜〜ん、この越冬窩、オサムシの体と比較すると、けっこう広く、感覚的にはプチプチ1LDKぐらいはあるかと思います...。

ちなみに、オサムシではないですが、スジアオゴミムシも越冬窩にパイルダー・オンしていることが多いですね。

一体、どうやって彼らはこのような比較的贅沢な空間を作り出すのでしょうか?

多分、幼虫のうちに作るわけで、あの小さな体で地道に一生懸命掘り続け、内側からペタペタ壁を補強して...、なんてことをやっているのでしょうか。

仮に私が「ルドオサ」だったら、5秒で疲れてイヤになっちゃいますけどね...。

それとも何か元々あった空間を利用するのでしょうか?

あああ、そんなことを考えているうちに、連休突入です...。

 

2007.02.12 (Mon)
凪...

最近は嵐のような毎日で、ちょっと窒息寸前...。

ということで、フィールドへ...。


っしゃ〜〜!

今日はいつもの もえびさん、びおすけさん、そして、お初の しまちゃんとの採集行です。

シーズン中のような気負いはまったくなく、自由奔放にフィールドを散歩します...。


クロ助...


クロ助@プチプチ3LDK...

ということで、もえびさんとはお別れ...。 >お疲れ様でした!

残りの3人は、さらに彷徨います...。

しばらくして、突然しまちゃんが走ります...。


ほんの数秒で...

実は初めて実物を見ました...。

流石、チョウ屋さんです。

その後はまったり、もっさり...。

帰りがけに美崖をちょっとだけ...。


エサキオサムシ [ Ohomopterus albrechti esakianus (Nakane,1960) ]

う〜〜ん、時間を忘れての珍道虫、とても楽しい一日でした。

参加された皆さま、お疲れさまでした...。

 

2007.02.14 (Wed)
Quattro Stelle...

思いっきりカゼを引きました...。

高熱で朦朧(もうろう)とした頭の中、カミキリムシの姿がぼんやりと浮かんできます...。


ヨツボシカミキリ [ Stenygrium quadrinotatum Bates,1873 ]

このカミキリムシ、1970年代まではどこにでもいた「いつものやつ」で、おおむね6〜7月、クリの花のスーピング、灯火などにて簡単に採れたそうです...。

今で言うエグリトラとか、キイロトラとか、そんな感じでしょうか...。

ところが、1980年代以降は徐々に減少していき、最近ではあまり採集例が聞かれない、一転してレアセレブへと劇的な変化を遂げた種類と言われています...。

その減少原因についても、諸家の諸説があるようですが、決定的なものはないそうです...。

う〜〜ん、一体、どうしちゃったんでしょうか?

あああ、そんなことを考えているうちに、また熱が上がってきました...。

 

2007.02.18 (Sun)
classify...

ネットをいろいろ徘徊していましたら、面白そうな本を発見...。

ちょっと高いかなぁと思いつつも、とりあえず入手...。


昆虫の分類...

昭和48年初版、961頁の大作で、著者はかの素木(しらき)得一博士です。

で、定価を見てビックリ...。

購入時はちょっと躊躇しましたが、およそ1/5の値段で購入できたことになります...。

早速ページを開くと古めかしい本の匂いがして、時代を感じます...。


すご...


「目(Order)」のレベルからの検索表...


いつの間にかカメムシのページを熟読...

このノコギリヒラタカメムシって、よく土場にいるペラペラしたグレーのカメムシかな。

もしそうなら、私にとっては6年越しで名前が判明したことになります...。

う〜〜ん、ラッキーかも...。

まあ、今や古くなって使えない部分も多々あるかと思いますが、重宝する1冊になりそうです。

 

2007.02.19 (Mon)
リンク...

真鍋さんのサイト「南四国の蛾」のリンクを追加いたしました。

→ 南四国の蛾

基本的に蛾が中心ですが、甲虫や他の昆虫も登場します。

 

さてさて、最近は「多肉系」もいいなぁ、なんて思っています...。

肉が多いなんて理屈抜きでいいじゃないですか...。

で、いつものことながら、本が欲しくなり、いろいろ探してみたのですが、国際多肉植物協会発行の写真集が気に入りました。


多肉植物写真集...

サボテン科は含まれていませんが(栽培関連の記載もあまりない)、1300近くの写真が掲載されていて、ざっと多肉系を見るには良いかもです。

独特なフォルムのコノフィツムあたりから少し栽培を始めてみようと思っています...。

 

2007.02.20 (Tue)
Snow...

今年の東京は雪が降らずに冬が終わってしまいそうです...。

まあ、ちょっと雪が降れば大騒ぎになるので、降らないなら降らないで良いのですが、なんだか季節感が無くなってきましたね...。

2月の段階で春を感じるというのは、やはり異常です...。

ということで、ちょっとだけ東北へ...。


雪なのは上の方だけのようです...


今年は雪かきや道路の除雪がほとんどいらないそうです...

今年もここ数年と同じく春の進みが早いのでしょうか...。

それで冷夏というパターンが一番悲しいんですよね...。

 

2007.02.21 (Wed)
ANIKI...

私は長年、アニメソング界のアニキこと水木一郎氏のファンかな...。

一体何がそんなにいいんでしょうね...。

実際、水木氏や影山ヒロノブ氏などのライブはとても盛況らしいので、私のような大人が多いことは間違いないようです...。


(C) Bellwood RECORDS

確かに子供の頃に観て育ったヒーロー物の主題歌というのは、どこか深層心理にぐっと働きかける見えない力を持っていそうです...。

歌詞はどうみても子供向けの内容なんですけどね...。

ということで、萌えない夜にパイルダーオン進行中です(意味不明)...。

 

2007.02.23 (Fri)
tOHOKu tORa...

ということで、今晩は久々にカミキリムシです...。

トウホクトラカミキリ [ Chlorophorus tohokensis Hayashi,1968 ]

う〜〜ん、とても別属とは思えないほどホソトラカミキリにそっくりです...。

手持ちの資料によると、ホソトラカミキリとは「太く短い体形や、上翅端外角が刺状にならない点などにより区別は難しくないってばよ!!」とのこと...。

明日はホソトラの写真を載せてみます(すぐに見つかればですが)...。

 

2007.02.24 (Sat)
hOSo tORa...

ということで、今晩はホソトラカミキリを大昔のタトウから引っ張り出してきました...。

ホソトラカミキリ [ Rhaphuma xenisca Bates,1884 ]

う〜〜ん、よく分らないのでトウホクトラと並べてみますか...。


左:トウホクトラカミキリ 右:ホソトラカミキリ

う〜〜む、所々が全然違いますね...。

失礼いたしました...。

資料の解説にあった通り、トウホクトラの方がやや体形が太く短く、上翅端外角がホソトラのように刺状になっていませんね...。

触角やエリトラの紋の様子も違います。

ということで、別属別種で納得なのでした...。

でも、これだけ似るっていうのも凄いと思います。

だって、「オレとオマエ、似ようぜ!」と言ったところで、そうそう似れませんから...。

世の中には3人、自分に似た人がいると言いますが、そんな感じなのでしょうね...。

 

2007.02.25 (Sun)
島旅...


気温19℃、暑い!


夏!


材!


サナギ!


雨!


帰還!

 

2007.02.26 (Mon)
いろいろ、つれづれ...

■リンク...

今回はリンク集のサイト「いきもの不思議なっとく」さんと、虫友の まるち●さんのサイト「クワカブ記録 - 初めての飼育・採集情報サイト」と相互リンクをさせていただくことになりました。

 → いきもの不思議なっとく

 → クワカブ記録 - 初めての飼育・採集情報サイト

■図鑑...

ブロントサウルスのように首を長くして待った待望の図鑑が届きました...。


標本写真...


検索図説...

予想通り、新知見+{「日本産カミキリ大図鑑」+「日本産カミキリムシ検索図説」}/2、といった感じの内容でした。

素晴らしい仕上がりだと思います。

カミキリ屋超必携図鑑ですね。

■サナギ...

長旅にもかかわらず、とりあえずサナギはお元気のようで、たまにクネクネしながら私にメッセージを送ってきます...。


触角基部が大あごから離れています...


気門...、う〜〜ん、どこ??


これかな? 一応、卵型ですかね...


背面から見た頭部は「チョイ出」です...


尾端に針状突起はありません...

ということで、カミキリ亜科ということになるのでしょうか...。


上翅は長く後翅とほぼ同じ長さ、ほぼ同じ幅です...

で、なんだかんだと辿っていきますと、トラニウス系になるのですが、はてさて何に化けるやらです...。

 

2007.02.27 (Tue)
Chrysomelidae@島...


フタイロウリハムシ [ Aulacophora bicolor (Weber,1801) ]

なかなか色鮮やかなハムシですね...。

亜硫酸で短時間処理したため、ほぼ生時の色が残りました...。

島にはけっこうたくさんいるのですが、ウリ類の害虫のようです...。

 

2007.02.28 (Wed)
天然色寫眞...


昆虫七百種...


天牛的カミキリムシ...

昭和23年發行(発行)なのだそうです...。

方や最新知見が詰まった弩級の大図鑑、方や思わず頬が緩むレトロな古図鑑...。

このギャップが何ともいいんですよね...。

で、最近の子供向けの図鑑というのはどうなっているのか、ちょっと見てみました...。

カミキリムシがやはり気になりますね...。

おおおお!


べにぼしかみきり...


おにほそこばねかみきり...

「パパ〜! こんなの採れたよ! なんて言うムシ?」

もし子供がこれらを持ってきたら卒倒するでしょうね...。

ただ、生息場所が「林」って言われてもねぇ...。

思わず頬が緩みます...。

 


 
backhome