2007 September

 

 
2007.09.02 (Sun)
標本整理...

9月になってしまいました...。

何だかいきなり涼しくなり、一気に秋めいた気候になってしまいましたが、もう一回ぐらい残暑がぶり返してくれることを祈りつつ、連日標本整理に明け暮れています...。


ジュウシチホシハナムグリ
[ Paratrichius septemdecimguttatus (Snellen van Vollenhoven,1864) ]


ジュウシチホシハナムグリ
[ Paratrichius septemdecimguttatus (Snellen van Vollenhoven,1864) ]

ジュウシチホシハナムグリは本州から屋久島までと分布が広いものの、普段はあまり見かけないハナムグリですね...。

写真のように赤っぽい個体と黒っぽい個体がいるようです。

小粒ながら、なかなか渋いムシです。


オオキイロコガネ [ Pollaplonyx flavidus Waterhouse,1875 ]

最近減っているコガネムシのようで、東京都ではなんと絶滅危惧I類となっています...。

都心部を徘徊する怪しいムシ屋としては、来シーズンぜひ新ポイントを探してみたいムシのひとつです。


クロヒラタカミキリ [ Ropalopus signaticollis Solsky,1872 ]

これは個人的に思い入れのあるカミキリムシで、通常は全身真っ黒なのですが、あるエリアでは前胸背の赤い個体が混じるようです...。

別名ムネアカクロヒラタカミキリと呼ばれることもあります。

私もようやく手にすることができました。

カミキリムシの中には、このように地域によって色彩変異のある種類(ヒゲジロハナカミキリ、ハンノキカミキリなど)が散見されるので興味深いです。


カラカネハナカミキリ [ Gaurotes doris Bates,1884 ]

カラカネハナは比較的どこにでもいるフツー種なカミキリムシですが、本種も色彩変異がある程度あって、色変わりの個体が見つかると嬉しいものです...。

う〜〜ん、来シーズンが早くも待ち遠しい今日この頃です...。

 

また、今回は まめたんくさんのサイトと相互リンクをさせていただくことになりました。

 → 趣味と家族をつなぐ道

 

2007.09.03 (Mon)
ということで...

秋らしいムシ採りへ行ってみました...。

>>> セダカでコブヤハズな旅... <<<
へなちょこカミキリロード 2007

今回はプチ採集です...。

pHOTo...
・フジコブヤハズカミキリ [ Mesechithistatus fujisanus Hayashi,1957 ]

 

2007.09.08 (Sat)
ということで...

台風一過で猛暑がぶり返していますが、本日は仕事です...。

仕事の合間に動画をいじって気分転換...。


↑ 動画 ↑
QuickTime version : 約3.3MB (90 sec.)

mOOVIe...
・ダイコクコガネ [ Copris ochus Motschulsky,1860 ]

 

2007.09.09 (Sun)
ということで...

なんと、このサイトも8周年を迎えてしまいました...。

あっという間の8年間でしたが、まあ特に感慨に浸るものもないようです...。

これからも今の「素」のペースで続けていこうと思います。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

2007.09.10 (Mon)
ということで...

行ってきました...。

>>> サンでシャインな旅... <<<
へなちょこカミキリロード 2007

今回もプチ(プッチプチ)です...。

 

2007.09.16 (Sun)
ご無沙汰しております...

とりあえず、生きております...。

この1週間ほどは久しぶりにイラストを描いていました。

今回は先日出会ったダイコクコガネがモデルです。

毎日仕事が終わってから2時間ほど、ブラックに濃淡を付けてはポチポチとドットを打ち込み続け、ようやく完成しました...。


ダイコクコガネ [ Copris ochus Motschulsky,1860 ]

腱鞘炎になりそうです...。

 

また、この度、saico さんのサイトと相互リンクをさせていただくことになりました。

 → 犬のしつけとマメ知識▼・ェ・▼

 

2007.09.18 (Tue)
この連休は...

ずっと東京におりました...。

で、連日の酷暑的好天があまりに心苦しいので、気分転換に上野へ行って、別の趣味のひとつである日本の歴史に触れてきました...。

ちょうど、国立博物館は入館無料日だったため、良いタイミングかも...。









この方は今日も考えているようでした...

ということで、気分転換になったのか、ならなかったのか、結局のところ不明ですが、こんな感じの連休でした...。

 

2007.09.23 (Sun)
ということで...

行ってきました...。

今回は島で出会った生き物を、日記にて紹介していく予定です...。

お楽しみに...。

 

2007.09.24 (Mon)
ということで...

まずは、夜間、島の林道を徘徊してみたときの映像をまとめてみました...。


↑ 動画 ↑
QuickTime version : 約8.9MB (240 sec.)

とある甲虫との出会いを期待しての散策で、本命はXだったものの、東京ではお目にかかれない生物たちとの出会いがあり、なかなか楽しめました...。

登場する生き物は、順にアマミサソリモドキ(Typopeltis stimponii)、キイロスジボタル(Curtos costipennis)、ハブ(Trimeresurus flavoviridis)です...。

あと、この1週間かけてイラストを1枚描いてみました。


>>> 画像をクリックでフルサイズ表示 <<<
アオウバタマムシ [ Chalcophora japonica oshimana Nonfried,1890 ]

今回のモデルは、この夏出会ったムシで一番描いてみたかったアオウバタマムシです。

いつもの手法とドット打ちがメインですが、なんとかメタリック感を出すことができたかと思います(本物の美しさには到底敵わないのですが...)。

この冬はできる限りイラストを描いていきたいと思います。

こちらもお楽しみに。

 

2007.09.25 (Tue)
ということで...

今回は残念ながら甲虫との出会いはなかったのですが、そのかわりセミや他の昆虫との出会いは充実しました。

この時期、島ではリュウキュウアブラゼミと、ツクツクボウシの仲間であるオオシマゼミ、クロイワツクツクというセミがあちこちで鳴いています。

後2者は外見が非常に似ていますが、通常はオオシマゼミの方が大きいため、クロイワツクツクとの判別は容易とのことです。しかし、小型個体の場合は慣れないと区別するのは難しいかもしれません。

もっとも、鳴き声はまったく異なるので、現場で鳴いている♂は間違えることはないでしょう。

ちなみに、リュウキュウアブラゼミは本土などにいるアブラゼミの亜種ではなく、別種となります。

今回出会えたセミ3種の写真、そして出会いの過程を動画にまとめてみましたので、ご覧いただければ幸いです。


左:オオシマゼミ(♂) [ Meimuna oshimensis (Matsumura,1905) ]
右:クロイワツクツク(♂) [ Meimuna kuroiwae Matsumura,1917 ]


リュウキュウアブラゼミ(♂) [ Graptopsaltria bimaculata Kato,1925 ]


↑ 動画 ↑
QuickTime version : 約6.5MB (175 sec.)

[ メモ@モメ ]

リュウキュウアブラゼミ [ Graptopsaltria bimaculata Kato,1925 ]

アブラゼミ族、アブラゼミ属
分布:奄美諸島〜沖縄本島周辺
成虫活動期:6月〜10月
体長:53〜66mm
主な特徴:胸部背面はほとんどが赤褐色

クロイワツクツク [ Meimuna kuroiwae Matsumura,1917 ]

ミドリゼミ族、ツクツクボウシ属
分布:本州(千葉県)、九州南部(大隅半島)〜沖縄本島
成虫活動期:7月〜11月
体長:42〜47mm(♂)、41〜44mm(♀)

オオシマゼミ [ Meimuna oshimensis (Matsumura,1905) ]

ミドリゼミ族、ツクツクボウシ属
分布:奄美諸島〜沖縄本島周辺
成虫活動期:8月〜11月
体長:49〜54mm
主な特徴:ツクツクボウシ属のなかでは最も大型

 


 
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