サンでシャインな旅...
へなちょこカミキリロード 2007
 

 
2007.09.09 (Sun)
 
サイト8周年の記念すべき本日はプチ調査ということで、とちぎ昆虫愛好会のメンバーと県内のポイントを回ることとなった...。

これまでに何度も通っている場所であるが、地元の方ならではの知識や視点を勉強できればと思う。

るど的にはコブ、ゴマフキマダラ、ホンドアカガネ、シロオビドイなどと出会いたいところだ...。

 

・・・ 笑走.com ・・・

 

ど〜〜んと到着...。

で、現場に着いてまず驚いたのは、山を越える峠道という峠道が台風9号の影響ですべて閉鎖されていたことであった...。

今回は標高を上げないと見られない種類が多いので、これはマズい...。

う〜〜ん、タイミングが悪かったかな...。

まあ、焦っても仕方ないので、到達できる場所で探索を行うしかないだろう。

まずは、なべさんらと合流し、ちょっとした伐採地へ案内していただいた。


うむむ...

おおお!


この時期お馴染...


この時期お馴染...


この時期お馴染...

シラフヒゲナガカミキリ [ Monochamus nites (Bates,1884) ]  


↑ 動画 ↑
QuickTime version : 約1.0MB (28 sec.)

大運動会というほどでもないが、けっこうたくさんいて、これはこれで壮観...。

で、近くにソダがあったので、試しに叩いてみる。

が、大半がカラカラに乾燥していて何も落ちない...。

こういう時は、日陰かつ朝露で乾燥を免れているような葉を探して叩いてみると良いかもしれない。

ぬお!


コブヤハズカミキリ [ Mesechthistatus binodosus binodosus (Waterhouse,1881) ]

うおおお...。

これはいわゆるタダコブ、いる場所にはたくさんいるフツー種的なムシで、すでにお腹いっぱいのカミキリ屋さんもいらっしゃることと思う。

私もこれまで各地でそれなりに出会ってきて、今や落ちてもそうそう特別な感情は抱かないのであるが、ここのタダコブは気品があるというか、格調が高いというか、一味も二味も違うような気がする...。

敢えて一言で るど的に表現するなら、ずばり「サンでシャイン」なのである...。

ともあれ、ここのタダコブとは本当に出会いたかったので、まずは一安心...。


ゐいムシ認定...

で、さらにビート、適度な圧をかけていく...。


うぬ...


クワサビカミキリ [ Mesosella simiola Bates,1884 ]


ぬん...


ゴマフキマダラカミキリ [ Annamanum griseolum (Bates,1884) ]

っしゃ〜〜!

やっとここのが採れた...。

やはりサンシャインの天牛は一味も二味も違うなぁ...。

どこから見ても「サンでシャイン」...。

問答無用で、ゐいムシ認定...。

その後、ちょこまかと追加のカミキリムシを採集し、次は「コロコロ、コロリン」を 探しに行く。

コロコロ、コロリンは2004年に出会って以来たいへんご無沙汰しており、特にここのコロコロ、コロリンは憧れの存在であったので、今回良いチャンスとなるはずであったのだが、過日の台風の影響で高標高地へのアプローチができない...。

ただ、なんとか到達できる範囲でも採集記録はあるようなので、そこを中心に探してみようということになった。

 

・・・ 笑走.com ・・・

 

で、早速、ルック&ビートを開始。

 

・・・ 笑叩.com ・・・

 

ダメだった...。

落ちないものは仕方ないので、別のポイントへ行ってみることに...。

 

・・・ 笑走.com ・・・

 

さて、ここもアプローチが困難な場所だが、行けるところまでは行ってみよう。

道には木々が倒れ、吹き飛んだ枝や葉が散乱...。

かなり強烈な台風であったようだ。

で、しばらく行くと難所が続々と...。


岸壁が崩壊...


橋が崩壊...

沢沿いにあるものの大半が、壮絶な土石流で根こそぎ下流に押し流されてしまったようだ。

自然の力は計り知れない...。

で、肝腎の探索の方は、シロオビチビが1つ落ちたのみであった...。

ということで、引き返す...。

途中で なべさんお勧めのめちゃくちゃ美味いソフトクリームを食べたが、これが本当にめちゃくちゃ美味かった。

さて、日もそろそろ翳ろうかという時間だが、一応、ゼブラなポイントへ...。

こんな時期にもいるのかと半信半疑であったが...、


あちゃ〜!


本当にいた...

キジマトラカミキリ [ Xylotrechus zebratus Matsushita,1938 ]  


↑ 動画 ↑
QuickTime version : 約0.9MB (23 sec.)


キジマトラカミキリ [ Xylotrechus zebratus Matsushita,1938 ]

今までのイメージと大きく異なる光景にカルチャーショック...。

やはり、有名ポイントに一度や二度通って偶然を期待して採るだけではダメなのだ...。

そんなことを痛感した...。

他、フタコブルリハナも材上で発見、けっこう遅くまで活動していることが分った。

ということで、時間も時間になったので、ここで探索は終了...。

帰りにこれまためちゃくちゃ美味いラーメンと餃子を食べて解散...。

お疲れさまでした&お世話になりました。 >とちぎ昆虫愛好会の皆さま

この場を借りて御礼申し上げます。

 

う〜〜む、何度か通ってそれなりに分ったつもりでいたが、実は分らないことだらけであることが分った...。

今回はいつものポイントの違った面をいくつも見ることができ、とても有意義であった。

さすがは地元の方々であると敬服...。

今後も地道に通って試行錯誤を繰り返していきたいと思う。

 

★★★ 成 果 ★★★

キジマトラカミキリ(ゐ)、シロオビチビカミキリ、クワサビカミキリ、コブヤハズカミキリ(ゐ)、ゴマフキマダラカミキリ(ゐ)、シラフヒゲナガカミキリ。

ゐ:ゐいムシ...。

その他、ビミョーなムシなど。

記載日:2007.09.10

 
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