南三局...
へなちょこカミキリロード 2010 
 

 
2010.06.12 (Sat) 〜 2010.06.15 (Tue)
 
2007年10月:
「そちらへはいずれ行こうと思っていますので、その際はいろいろご教示いただければ嬉しいです...」

2008年5月:
「1週間ぐらい連続して休みがとれるようになったら、いよいよそちらへ参ろうと思います...」

2009年5月:
「今年は日程がタイトで、そちらへ行くのを断念せねばなりません...」

 

不本意ながら、3シーズンに亘り、okinoko1さんにそのようなメールを返信した...。

 

あれから1年...。

 

 


梅雨まだ明けぬ「やんばる(山原)」へ...

 

それにしても、何故この時期に「やんばる」なのか...。

例えば、奄美大島のフェリベニやハレギのような目玉となる派手な種類が居るわけでもなく(ご禁制のムシは除く)、将又ムフフなムシのムフフな情報を得ているわけでもない...。

尤も、その様な大脳辺縁系をジンジンと刺激するムシが居るのであれば、疾っくの昔に、それもいの一番に行っているだろう...。

確かにあらゆる意味で、穴的な地域になっていたことは否めない...。

 

まあ、でも今回の目的はムシというよりは寧ろ okinoko1さんにお会いすることがメインという感じだろうか...。

それに加え、本場のてびちを酒肴にクースーをロックで「カ〜〜〜〜ッ」と呷れば、もう言うことなし...。

 

というわけで、ムシについては出たとこ勝負...。

何より梅雨の最中、連日悪天候かも知れないので、最悪ヌ〜ルヌルでも構わない...。

兎も角、夏のやんばるを、この汚れた体一杯に感じてこよう...。

そんな心積もりで着陸を待った...。


・・・ 機上.com ・・・

 

私はこの上空からの景色が大好き...。

空と地球の境目辺りに強烈なフェチの種を感じてしまうのである...。

ビミョーに円弧を描いているのも境目フェチ冥利に尽きる堪らないポイントと言っていい...。

 

・・・ ド寝.com ・・・  

 

 

グビュ〜〜〜〜〜〜〜!!

ゴゴゴゴゴォ〜〜〜〜...。

ゴッ...。

シュババァ〜〜〜〜〜〜!!

 

 

どうやら着陸したようだ...。

窓から空を仰ぎ見ると眩いほどの晴天、何だか妙にソワソワしてきた。

例のごとく、降機した途端に機内の倍近い湿度の熱気にむわむわっと包まれた...。

ミナミに来たことを実感する瞬間だ...。

ちなみに、搭乗機のドアが開く際、出発地の空気(機内)と到着地の空気(機外)が混じり合うことにワクワクするような感覚を覚えることが一部にあるが、機内は常に換気が行われているため、それは疑似感動である...。

 

ぴゃっぴゃっぴゃっと預けた荷物を受け取り、レンタカーのピックアップ場所へ...。


うほっ!、いい天気...

 

今回も採集道具とカメラ関連をフル装備で持ってきたので、重いことこの上ない...。

それらを運ぶ弁慶のような姿が滑稽なのか周囲の視線を浴びてしまった...。

 

送迎バスを待っていると、A社の便で私の10分後に到着された kenshunさんが通りの向うに見えた。

バスはまだ来そうにないので、先にkenshunさんにご挨拶をし、今後の予定を確認...。

後ほど やんばる方面のコンビニで待ち合わせということになった。

 

ということで、レンタカーをゲットして出発...。


ラス前、南三局、こっそり@静かにスタート!

 

上の写真の交差点を思いっきり左折し、一路、やんばる方面を目指した。

 

途中、とある公園施設の名前を見て若干赤面...。

 

で、で、行き先を示す看板に「安謝(あじゃ)」という地名があった。

をををっ!

これは女子プロレスラーのアジャ・コングの名前の由来に違いない! と確信した。

そうそう、アジャなんてそうある名前じゃないし、絶対、ここ出身だな。

なんだか、新種かも知れないムシを採った時のようにワクワクしてきたぞ。

 

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で、帰宅後、早速ググってみると...。

「東京都立川市出身、リングネームはアジアのコングから」...。

げげ...。

なんと、アジアのコング、立川かぁ...。

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そんなわけで、最寄りのICから高速に乗る...。


・・・ もちろん、ここでも 笑走.com ・・・

 

高速道路のある離島でのドライブは初めてだが、トータルで何キロぐらいあるのだろうか...。

ETC割引もあるのかな...。

貴重な遠征採集だというのに、そんなことも禄に調べずに来ているのだから困ったものだ。

 

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で、帰宅後に本件も早速ググってみると、総距離53.7km、全区間を走っても1,000円(深夜割引700円、通勤割引500円)とのことだ。

意外に良心的な料金設定である。

そういえば、高速道路が無い島にもかかわらず、ETCを搭載しているレンタカーもあったっけ...。 → ここ

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で、乗ってきたのが6:35羽田発という早朝の便(=かなり早い時間に朝食を摂った)ということもあり、昼にはまだ早いが強い空腹感が襲ってきた。

仕事関連の連絡もあったため、SAに寄って、ちょっとだけ休憩することに...。

 

食堂でソーキそばを頼んだ。

以前行った八重山以来か...、こちら方面に来たらやはりこれ系だな...。


・・・ 笑食.com ・・・

 

客が私一人ということもあり、本当に笑いながら食べた。

旨かった。


さて、再出発...

 

渦中の軍事基地施設を横目に、時折戦闘機や哨戒機が上空を掠め飛んで行く中、只管北上する。

この辺の状況がいつもの島とは異なる処でもある...。

ということで、終点のICを降り、待ち合わせのコンビニへ向かった。

 

予定では kenshunさんらよりも早く到着し、近所のポイントでムシ採りをして時間を潰すはずであったが、寄り道などのロスもあり結局待ち合わせ15分ぐらい前の到着となってしまった...。

そのままコンビニで待つとした。

コンビニの壁や窓ガラスには前夜に飛来したと思われるムシが幾つかへばり付いていた。

厳重にパッキングした D700を取り出し、準備運動的に撮影していく...。


蛾様...

 


蛾様...

 

 

で、初甲虫...。


アトモンクビナガゴミムシ [ Eucolliuris fuscipennis (Chaudoir,1850) ]

 

そうこうしているうち、kenshunさんの車が到着した。

「どうも、ご無沙汰しております〜」

「okinoko1さんは午後から合流ということですので、先にやってましょうか...」

「御意」

ということで、kenshunさんが以前訪問されたというポイントへ案内していただくことになった...。

 

・・・ 移動.com ・・・

 

ポイントの入口に車を停め、早々に準備をしてパイルダーオン...。

久しぶりの採集、緊張のフェイス・オフだ...。

最初は恐る恐る周囲の様子を確認しつつ、適宜叩いて&掬って行く...。

ちなみに、採集中の写真は便宜上「SanyoのXacti」というコンデジで撮影したものが中心となることを予めご了承いただきたい...。


叩きながら先を行く kenshunさん

 

 

で、初落ち天牛...。


フタモンサビカミキリ [ Ropica caenosa (Matsushita,1933) ]

 

もちろん、ダニライド...。

所謂「シブロッピ〜」の主たる構成員で、日頃無条件で泣きゲットしがちだが、初めての島の初めての個体なので、嬉しかったりする...。

 

ということで、他は以下の塩梅...。


ヨツモンカメノコハムシ [ Laccoptera quadrimaculata (Thunberg,1789) ]

 


オキナワウスアヤカミキリ [ Bumetopia japonica okinawana (Hayashi,1963) ]
もちろん、ダニライド...。

 


オオシマドウボソカミキリ [ Hyllisia oshiman Breuning,1955 ]

 


アオミオカタニシ/青身陸田螺 [ Leptopoma nitidum ]

 

ふ〜〜む、パッと見いつもの島の「乏虫林道」と何ら変わらない雰囲気だが、とりあえずムシは落ちてくるようだ...。

一体、何が違うというのだろうか...。

よく分らないが、先へ行く...。


ちゃんと亜熱帯的な場所もある...

 


湿度が保たれていて良い感じ...

 

こういう場所だと、いつもならブヨの猛攻撃を受けるが、ここでは蚊しかいないようで一安心...。

 

不図、シマグワを見上げると葉脈に食痕が走っている...。


オキナワジャノメか、オキナワキボシか...

 

試しにスーピングを繰り返してみたが、主は入らなかった...。

また、このポイントではトラニウスも確実とのことであったが、残念ながら姿を見ることはなかった...。

まあ、運が良ければ滞在中に出会えるだろう...。

 

ということで、ムフフゾーンの終わりでUターン。

復路は足下を飛び交うハンミョウと戯れる。


オキナワハンミョウ [ Cicindela okinawana Nakane,1957 ]

 

金属光沢が強く、至極美麗な種類である。

個体数は多い...。

他はコハンミョウを採った程度で大した追加なく、次のポイントへ...。

 

・・・ 笑走.com ・・・

 

2ヶ所目は同じく林道系のポイントで、雰囲気もなかなか良い感じである。

ここもトラニウスが確実視されているため、ルック&スイープを中心にしていくことにする。


ミドリナカボソタマムシ [ Coraebus hastanus oberthueri Lewis,1896 ]

 

アカメガシワのスイープではお約束的なムシであるが、写真の如く大変美麗なタマムシである。

もう少し早い時期に見られるルリナカボソよりも多色のグラデが一段と美しい。

 

さて、かなり注意して葉をチェックしているが、トラニウスは視界に入ってこない...。

地元のムシ屋さんが既に入ってしまっているのかな...。

適当な場所で折り返し、復路は枝道にも逸れて探してみる。

 

をやっ!

 

アカメガシワの葉裏に何かが止まっているぞ!

まるで、逆立ちしながら天に祈っているような格好である...。

ネットを下から被せて慎重に揺らしてみると、そのムシはポロっとネットの底に転がり落ちた...。


オガサワラチャイロカミキリ [ Comusia testacea (Gressitt,1937) ]

 

っしゃ〜!

なかなか渋いカミキリムシと出会えた。

で、これ以上は追加なし...。

ということで、引き返すことに...。


わ〜お、パパイヤ...

 

果実の陰に隠れている貝が何気にデカい...。

 

ポイントの入口付近まで戻ってみると、kenshunさんが誰かと話している声が聴こえてきた。

もしや、okinoko1さんかな。

 

さらに歩を進めると、kenshunさんの右側にすらっとした長身の男性が立っており、予想通り okinoko1さんであった。

3年という気の遠くなる時を経て、ようやく初対面が叶った...。

う〜〜ん、ここまで長かった...。

okinoko1さんは、本日、どっぷりと我々をガイドしてくださるそうだ。

この島バージンの私には、本当に心強くありがたいことである。

 

で、色々と話している最中、林縁を翔ぶ橙色のムシが見えた...。

「おお、カミキリですよ」と okinoko1さん。

透かさずネットイン...。


オキナワリンゴカミキリ [ Oberea okinawana Kasukabe,1992 ]

 

っしゃ〜!

私は結構オベレアに縁が薄いので嬉しい。

エリトラが妙に白っぽいのが印象的であった。

 

さて、ここで kenshunさんらは別件で一端宿へ、私も事情によりチェックインを先に済ませておくことになった。

okinoko1さんは、ここでムシを探して待っていてくださるとのこと...。

ということで、私は宿でチェックイン → 麦藁帽子を買う → ここに戻る、という流れで移動する。

 

それにしても、この島は都市化・観光地化が積極的に進められており、都市部の便利さは東京とさほど変わらないのではないだろうか...。

特に空港周辺では町並みが大都会そのもので、道路にヤシの木が植えられていなければ、写真を撮ってここは東京だと言っても誰も疑わないだろう。

それでいて、ちょっと山に入ればそれなりにムシがいるのであるから、私のようなムシ好きには堪らないシチュエーションかも知れない...。

尤も、複雑な社会問題・政治問題を抱えている島でもあり、実際に住んで生活してみるとまた違った印象を持つ可能性も大いにあるが、とりあえず試しに1ヶ月とか2ヶ月単位で住んでみたい気はする。

 

無事にチェックインした後、ホームセンターで麦藁帽子をゲット(360円、安い!)、そのまま okinoko1さんの待つポイントまで急いだ...。

 

ポイントに到着すると、okinoko1さんがちょうど林道から出てくる所であった。

状況を伺うと、やはりトラニウスはおらず、どこかいつもとは違う雰囲気であるとのこと...。


オキナワフトカミキリ [ Peblephaeus okinawanus (Hayashi,1962) ]

 

お土産をいただいた。

思っていたよりがっちりした体形で、重量感がある。

エリトラの質感、ブラウンの色彩も上品だ。

カミキリムシを始めた当初は全く意識していなかったグループだが、最近は生息する全ての島の全ての種類と出会いたいと思っている。

その他、ケナガ、ヒゲナガホソハナをご恵与いただいた。

 

で、再度、先ほどの第一ポイントを見てみようということになった...。

 

・・・ 移動.com ・・・

 

今度はこちらもルック&スイープで行ってみることにする。

道すがら okinoko1さんから、このポイントの見どころや各ムシのホストなどのレクチャーを受ける。

知らないことも多く、大変勉強になった。

 

気になる樹種や飛翔個体をどんどん掬っていく...。


オキナワジャノメカミキリ [ Microlenecamptus nakabayashii Takakwa,1992 ]

 

っしゃ〜〜!

怪しいシマグワを掬ったらやはり入った...。


もう一丁! まだまだいるぞ...

 

本種はいつか採ってみたいと秘かに憧れていた種類であるが、実物もその想いに負けない素晴らしいムシであった。

何より、風に靡く細長い触覚が魅力的である。

グレーな色彩も図鑑で見るより何倍も渋い。

ムシというのは、例えスレている個体であっても、彼らが生息しているフィールドにて、彼らの活動時期にライブで見るのが一番贅沢だと思う。

これからも成るべく「旬のムシ」を味わってきたいな...。

 

で、掬ったのがシマグワなのでこのお方も...。


オキナワキボシカミキリ [ Psacothea hilaris tenebrosa Matsushita,1933 ]

 

ここのキボシは独特で「黄星」が全く無いのだが、却ってそれが魅力の一つとなっている。

一見、ビロウドの仲間にも見えてしまう。

実際、最初はキンケビロウドかと思った...。

 

うをっ!

独特な飛翔パターン...、さてはアレだな。


オキナワモモブトコバネカミキリ [ Merionoeda formosana okinawana Ohbayashi et N.Ohbayashi,1965 ]

 

脚を三角形にして、小さなサインカーブを描きながら翔んでいるので直ぐに分る。

これは他の島の亜種でも変わらない。

飛翔速度は速くないので、ネットインは楽だ。

 

不図、okinoko1さんが、腰の高さほどにあるアカメガシワの葉を指さした...。


ムネアカチビナカボソタマムシ [ Nalanda rutilicollis ryukyuensis Y.Kurosawa,1985 ]

 

へぇ〜、こんな小さなナカボソタマムシもいるんだ...。

小粒ながらお洒落なタマムシである。

 


ふぅ〜、暑さのピークは過ぎたかな...

 

聞けば、昨日まで嵐のような土砂降りで、本日の晴れ間は奇跡的とのこと...。

このまま天気が崩れなければ、滞在中は大いにムシが採れそうな予感がする...。

やんばるの女神様、頼みますよ。

 


復路ではオキナワハンミョウを90mmマクロで狙ってみるが、今はこの距離が精一杯...

 

ハンミョウは敏感で近寄ると直ぐに逃げてしまうため、なかなか良い写真が撮れない...。

帰るまでに上手くコツを掴んで、近接のベストショットを撮りたいものだ。

 

というわけで、入口まで戻ってきた。

そろそろ灯火採集に向けてポイントを移動しよう、ということになった。

途中、モンキッキーが採れるかも知れないポイントにも寄ってみるそうだ。

 

・・・ 移動.com ・・・

 

しばらくして到着...。

平地の畑脇にある何の変哲もない場所で、いつもの島のモンキッキーのポイントとはやや異なるシチュエーションだ。

周囲が薄暗くなってきており、葉裏のムシを目視するのはツラいため、スイープを先行させる。

が、1頭も入らない...。

粗朶でカミキリムシ(シモフリナガヒゲ、エラブモモブトトゲバ、シブロッピ〜など)をいくつか摘んで、別のポイントに移動する。

 

・・・ 移動.com ・・・

 

次のポイントも先ほどと同様に平地の何の変哲もない場所である。

このような非特異的なポイントを発見するのは本当に大変だと思う。

 

エリアに点在するハゼを手前から順に掬って行く。

何本かスイープしてみたが、私のネットには何も入らないようだ...。

ちょっと厳しいかな...、と思っていた矢先、奥の方から戻ってきた okinoko1さんが、「採れました〜」と黄色いムシを私に差し出した。


オキナワモンキカミキリ [ Glenea iriei heikichii Makihara,1982 ]

 

おおおお、イエローが何とも鮮やかなこと。

暗いためこれ以上の写真が撮れず...。

いよいよ日没が迫ってきたため、今晩の灯火ポイントへ移動する。

 

・・・ 移動.com ・・・

 

ギリギリの時間帯に到着...。

いつもの如く、ぴゃっぴゃっぴゃっとセットを設置して瞬く間にライト・オン...。

一瞬にして目前の樹林が昼間のような明るさとなった...。


来い!

 

点灯して直ぐに小型のハネカクシ、シロアリ、蛾様などが集まってくる。

気温は十分、月齢も最高なので、おそらくムシが沢山飛来するはずだ。

 

暫くして、別件を終えたkenshunさんご一同も到着。

一気に賑やかな灯火採集となった。

この後、あまりに楽しくて写真を撮るのを忘れてしまったようだ...。

全てのカメラを確認しても、ここから宿に帰るまで一枚も撮っていないのであった...。

あちゃ〜...。

 

ここでの主な成果を記録しておくと、概ね以下のようになる。

 

カミキリムシ:
リュウキュウムナクボカミキリ、リュウキュウヒメカミキリ、ニセフトガタヒメカミキリ、キイロミヤマカミキリ

コガネムシ:
フチトリアツバコガネ、セスジカクマグソコガネ、ヒメセスジカクマグソコガネ、アマミヒメクロコガネ、カンショコガネsp.、オキナワアオドウガネ、マメクワガタ

他:
オオフタモンウバタマコメツキ、クシコメツキsp.、チビサビキコリsp.、クチキムシ、オキナワキマワリ、各種ゴミダマ類、ゴミムシ類などなど...

*連日同様の種類を得ているため、標本写真は2日目以降の成果で掲載する。

 

この後、ポイントを変えて外灯回りや夜間の土場の見回りを深夜まで敢行し、沢山のムシと出会えているが、ここでも撮影をしていないため、2日目以降でご紹介する予定だ。

 

兎にも角にも、こんな遅い時間まで付きっきりでご案内いただいた okinoko1さんに感謝・感激する次第...。

本当にありがとうございました。

 

午前2時、ようやく宿に戻ってきた...。


WCをやっていたようだが、ライトの充電だけセットして、そのままド・寝...

 

 

・・・ ド・寝@ド・寝.com ・・・

 

ーーーーーー  弐日目  ーーーーーー

 

うううう、今何時だろう...。

 

ぬをををををををを!

しまった、寝過ごした...。

もう十時じゃないか...。

窓を開けてみると、既に外は明るく昼間のよう...。

で、多少雲が多いものの、あちこちに晴れ間が見えている...。

ふぇ〜、さっさとメシ食って行くか...。

 

・・・ 移動.com ・・・

 

時間が時間なので、宿から近いエリアを中心にチェックしてみる。


It's showtime...

 


既に誰かが掬ってしまったかも知れないが、道の左右の葉を適宜掬っていく...

 

林道をしばらく行った所、何の樹種を掬ったのかはっきりしないが、ネットの縁をちょこまか歩くアリのようなムシを発見...。

んん!?

トラカミキリだ...。

もちろん、初採集となる種類だが、一体なんだろう?

とりあえず、写真を撮り、携帯で「カミキリムシ情報館」をチェックする...。

ほほぉ〜、イシガキチュウジョウトラというのにド・似だな。

で、この島にも分布しているのかな?

う〜〜ん、それは無いようで、じゃあチュウジョウトラというのはどうだろうか...。

ふ〜〜む、分布はOKだが、色や紋の様子が随分と異なるな...。

 

ーーーーーーーー

で、結局分らないので、後ほど okinoko1さんに電話で尋ねてみると...。

「チュウジョウトラは黒いタイプとグレーのタイプの両方があります。通常は材採集で得る種類で、野外採集では珍品です。私も採ったことがありません。」とのことであった...。

ありがとうございました。

ーーーーーーーー


チュウジョウトラカミキリ [ Xylotrechus chujoi chujoi Hayashi,1960 ]

 

っしゃ〜!

この後、近所を何ヶ所か掬ったら、数頭得ることができた。

全てグレーのタイプであった...。

ちなみに樹種は関係ないように思えた...。

 

さらにスイープを続ける。

アカメガシワを掬った際、何やらデカいムシが引っかかってきた...。

なんじゃ、ありゃ?


ふぇ〜〜〜!

 


もう一丁、ふぇ〜〜〜!

 

で、オキナワジャノメカミキリ、オキナワキボシカミキリ、ヨツスジトラカミキリ、ゴミムシダマシ、クチキムシ、コメツキムシ、モメツキモドキ、ハナノミなどをゲットしてムフフゾーンが終了...。


上段左:オキナワクチブトコメツキ [ Silesis okinawensis okinawensis Miwa,1928 ]
上段中:オキナワムネアカクチボソコメツキ [ Glyphonyx okinawanus Chujo,1959 ]
上段右:チュウジョウコメツキモドキ [ Sinolanguria cyanea Chujo,1967 ]
下段左:オオクビカクシゴミムシダマシ [ Dicraeosis carinatus carinatus Gebien,1913 ]
下段中:ニジュウヤホシテントウ [ Epilachna vigintioctopunctata (Fabricius,1775) ]
下段右:ハリオオビハナノミ [ Glipa malaccana Pic,1911 ]

 

踵を返す...。


木陰でちょっと休憩...

 


ヨツスジトラカミキリ [ Chlorophorus quinquefasciatus (Castelnau et Gory,1841) ]

 

で、もう一ヶ所のポイントを回ってみるも、特記すべき成果は得られなかった...。

 

ということで、夜の灯火のポイントを探しに未知のエリアを回ってみることとした。

ぐい〜〜んと、やんばるの奥へ向けてハンドルを切る...。

2時間ばかり地図を見つつ彼方此方を回って、数ヶ所の優良物件を見付けた。

夜はこれらのうちの一ヶ所で灯火を張ってみようと思う。

さて、最近は全力で一日中採集を行うと体力が持たないので、一度、宿に戻ってじっくりと休むことにした...。

 

・・・ ド・寝.com ・・・

 

夕方に宿を出発、一路、日中に目を付けておいたポイントへ車を走らせる。


選んだのはこのような場所...

 

経験上、このようなシチュエーションはムシが沢山飛来するはずである。


ライト・オン...

 

 

 

この晩の気温は25℃、月齢はほぼ新月、風はほぼ無風状態で、これ以上ない好条件...。

HIDライトを点灯して直ぐにムシが飛来し始め、1時間後にはマシンガンの様にムシの弾が飛んでくるようになった...。

うひひ、こんな夜は久しぶりだ...。

年に何回あるか分らないほどのホットな夜になりそうである...。

 

で、その通り、座る間もないほどムシが飛来し、熱いやんばるの夜を楽しませていただいた。

以下に、標本写真の一部を掲載する。


上段左から:
スジアオゴミムシ [ Haplochlaenius costiger (Chaudoir,1856) ]
ホソヒョウタンゴミムシ [ Scarites acutidens Chaudoir,1855 ]
チャヒメヒョウタンゴミムシ [ Clivina westwoodi Putzeys,1866 ]
ゴモクムシの一種

下段左から:
ヒラタアトキリゴミムシ [ Parena cavipennis (Bates,1873) ]
クロスジアトキリゴミムシ [ Anchista binotata (Dejean,1825) ]
クビアカモリヒラタゴミムシ [ Colpodes rubriolus Bates,1883 ]
コハンミョウ [ Myriochile speculifera speculifera (Chevrolat,1845) ]

 


上段左から:
オキナワシロスジコガネ(male) [ Polyphylla schoenfeldti Brenske,1890 ]
オキナワシロスジコガネ(female)
フチトリアツバコガネ [ Phaeochrous emarginatus Castelnau,1840 ]
オキナワコカブトムシ [ Eophileurus chinensis okinawanus Nomura,1964 ]

下段左から:
オキナワヒメクロコガネ [ Sophrops kawadai okinawaensis Nomura,1977 ]
オキナワクロコガネ [ Holotrichia loochooana okinawana (Nomura,1964) ]
ビロウドコガネの一種
カンショコガネの一種

 


左:リュウキュウコクワガタ(male) [ Dorcus amamianus nomurai Mizunuma,1994 ]
中:リュウキュウコクワガタ(female)
右:オキナワネブトクワガタ(female) [ Aegus laevicollis nakanei Ichikawa et Imanishi,1976 ]

 


左:オキナワヒラタクワガタ(male) [ Dorcus titanus okinawanus (Kriesche,1922) ]
右:オキナワヒラタクワガタ(female)

 


左:オオフタモンウバタマコメツキ [ Paracalais arvatus larvatus (Candèze,1874) ]
中:オオナガコメツキ [ Elater sieboldi sieboldi (Candèze,1873) ]
右:タカハシクシコメツキ [ Melanotus takahashii Kishii,1974 ]

 


左:シロモンサビキコリ [ Agrypnus scutellaris scutellaris (Candèze,1893) ]
中:ヤンバルクシコメツキ [ Melanotus amamiensis yambaru (Kishii,1985) ]
右:オオクシヒゲコメツキ [ Tetrigus lewisi Candèze,1873 ]

 


オキナワオオミズスマシ [ Dineutus mellyi insularis Régimbart,1907 ]

 

全てを掲載しきれないが、ここでの灯火は概ね以上のような成果である。

その他、写真は載せていないが、カミキリムシでは、アマミトラ、リュウキュウトビイロ、オオシマドウボソ、リュウキュウヒメ、ホソガタヒメ、ワモンサビなどが得られた。

なかでもアマミトラが多数飛来したのは意外であった。

甲虫以外では、ニイニイゼミ、オキナワヒメハルゼミを採集した。

 

まだまだ粘ってみたい所だが、土場の見回りもしたいので、ぴゃっぴゃっぴゃっとHIDランプを撤収し、一路、土場を目指した...。

 

・・・ 移動.com ・・・

 

順調に到着、逸る気持ちを抑えつつ、材の見回りに...。

うををを、いるいる...。


至る所に居る...

 


ムツボシシロカミキリ [ Olenecamptus taiwanus Dillon et Dillon,1948 ]

 


オキナワキボシも多い...

 


ちょっと古い材にはゴミダマが...

 


ベニモンゴマフカミキリ [ Mesosa itoi N.Ohbayashi,1985 ]

 


ベニモンゴマフカミキリ

 


ナゴコウノゴマフカミキリ [ Mesosa kanoi okinawana Hayashi,1960 ]

 


ヨツバコガネ [ Parastasia ferrieri ferrieri (Nonfried,1895) ]

 


上段左:オキナワユミアシゴミムシダマシ [ Promethis okinawana (M.T.Chujo,1978) ]
上段中:オキナワキマワリ [ Plesiophthalmus piceus M.T.Chujo,1978 ]
上段右:オキナワクロツヤキマワリ [ Plesiophthalmus spectabilis okinawanus Nomura,1964 ]
下段左:オキナワカタビロキマワリモドキ [ Phaedis iriei M.T.Chujo,1980 ]
下段中:ムラサキツヤニジゴミムシダマシ [ Addia latior Nakane,1963 ]
下段右:オオクロエグリゴミムシダマシ [ Uloma polita (Wiedemann,1821) ]

 


上段左:ドウイロナガキマワリ [ Strongylium amamianum Nomura,1963 ]
上段中:ヒメニシキキマワリモドキ [ Pseudonautes purpurivittatus (Marseul,1876) ]
上段右:ヒメヒラタゴミムシダマシ [ Catapiestus rugipennis M.T.Chujo,1984 ]
下段左:コブヒメツノゴミムシダマシ [ Cryphaeus boleti (Lewis,1894) ]
下段中:オニツノゴミムシダマシ(male) [ Toxicum funginum Lewis,1894 ]
下段右:オニツノゴミムシダマシ(female)

 


上段左から:
ツマグロツツカッコウムシ [ Tenerus hilleri Harold,1877 ]
リュウキュウダンダラカッコウムシ [ Stigmatium ryukyuense Miyatake,1985 ]
オオナガシンクイ [ Heterobostrychus hamatipennis (Lesne,1895) ]
スジカツオブシムシ [ Dermestes freudi Kalik et N.Ohbayashi,1982 ]

下段左から:
クチキムシの一種
クロサワオオホソカタムシ [ Dastarcus kurosawai Sasaji,1986 ] ?
ハイマダラヒゲナガゾウムシ(奄美亜種) [ Litocerus communis amamianus Shibata,1969 ]
クリイロヒゲハナノミ [ Higehananomia palpalis Kono,1935 ]

 


オキナワゴマフカミキリ [ Mesosa pictipes pictipes Gressitt,1937 ]

 


アカアシヒゲナガヒラタミツギリゾウムシ [ Cerobates laticostatis (Kleine,1919) ]

 

ということで、私としては十分に満足のいく結果を得ることができた。

 

宿に帰る途中、一応外灯回りをしてみたが、こちらはサイカブトとリュウキュウムナクボを見付けたぐらいで、何気に不発であった...。

各地でのヤスデの大発生に鳥肌が立つ...。


サイカブトムシ [ Oryctes rhinoceros (Linnaeus,1758) ]

 

 

0時30分ごろ宿へ到着...。

 

・・・ ド・寝.com ・・・

 

ーーーーーー  参日目  ーーーーーー

 

ほよほよほよ...。

さて、やんばる滞在も3日目、昨晩ざっくりと考えた通りに、平常心で採集を進めていこう...。


予報では夜から雨とのこと、日中は大丈夫だろう...

 

まずは、チュウジョウトラの確認へ...。


フェイス・オフ...

 


昨日、チュウジョウトラを採った付近にて、スイーピングを開始...

 

10ヶ所ほど掬ってネットの中を確認...。

 

 

うをををを!


ツマグロアメイロカミキリ [ Pseudiphra apicalis (Schwarzer,1925) ]

 

っしゃ〜!

これは生涯初採集。

 

で、次のスイープにて...。


フタオビミドリトラカミキリ [ Chlorophorus muscosus (Bates,1873) ]

 

をっとっと、チュウジョウトラかと思った...。

若干移動して更にスイープ...。

をっ!


トゲグモ?

 

サリーちゃんのパパの髪形みたいだな...。

噛まれると予想外に痛い...。

で...。


採れた...

 


もう一頭...

 

この個体はやや濃いグレー。

昨日採集した場所とはさほど離れておらず、近くに発生木があるのかも知れない。

結局、ブラックタイプは採れなかったので、次回以降の宿題としよう。

 

一応、先も見ておく...。


実はこの辺りは吹き上げになっていて涼しい...

 


吹き上がって翅を休めているムシが居ないかチェック...

 


ヒゲナガヘリカメムシ [ Dicranocephalus medius Malsant et Rey,1870 ]

 

最近侵入してきた種類らしく、タケを吸汁するカメムシのようである。

大型種でカッコイイため採集...。

で、居たのはこのカメムシだけだった...。

 


シマグワで今が旬のこの御方をゲットして、次のエリアへ移動する...

 

ちなみに、基本的に本種は冷凍処理をしているが、亜硫酸処理でも色の劣化は然程無かった。

 

・・・ 移動.com ・・・

 

次のエリアに到着...。

ここでもルック&スイープに徹してみる。

左手にネット、右手にカメラを持ってポイントへ一歩踏み入ると、いつものように足下を多数のハンミョウが飛び交って私を迎えてくれた。

帰りに接写に挑戦しよう...。

 

とりあえずは、ジャブ程度に左右の葉を掬っていく。

 

が、何も入らない...。

 

誰かが先に入ったのかとも思ったが、林道を目線以下で横断するように張られたクモの巣が破られていないので、それは無さそうだ...。

気にせずスイープを続けてみる。

しばらくスイープしながら歩いていると、とある小さな葉の上に、何かが止まっているのが見えた...。

 

 

うををを、これは来たかな?

 

 


ぬををををっ〜〜〜〜!

 


ロックオン...

 

 

 

 

 


オキナワホソバネカミキリ [ Thranius multinotatus okinawensis Makihara,1978 ]

 

っしゃ〜〜〜〜〜〜!

 

 

今年は既に発生時期が終わってしまったかも、という情報も得ていたが、諦めないで良かった...。

ふ〜〜む、これでもう言うことなし。

ちなみに、いつもの島のウスグロホソバネとは別種になっているようだ。

 

さて、別ポイントの探索に移ろう。


このポイントはハナノミも多い...

 

 

帰り道でオキナワハンミョウと勝負...。


3日目にして、何とかここまで接近できるようになった...

 

ハンミョウの撮影は、殺気を消す練習でもあるな...。

ということで、大きく移動する。

 

・・・ 笑走.com ・・・

 

昨日チェックしたポイントを詳細に調べてみる。

林道に入ると、これまでのポイントとは何かが違うことに気が付く...。


向うの「緑」が少なくないか?

 

近寄ってみると、至る所、葉がボロボロになるまで何かに食われている...。


ふぇ〜〜...

 


凄い食われ様...

 

鱗翅目の幼虫は目に付かないし、彼らの食い方ともちょっと違う気もする...。

何だろう?

もしかして、okinoko1さんが話していたあのムシかな?

 

 


ぬをを、あちこちに居るぞ...

 

十中八九、これの仕業だな...。

 

詳しくはウェッブで...。 → ここ

 


これが幼虫だと思うが、テントウムシの幼虫に良く似ている...

 


蛹も同様...

 


これからどうなってしまうのか、心配ではある...

 

で、ここまでで得られたムシは以下の通り...。

意外と採れなかった...。


上段左:サトウオビハナノミ [ Glipa satoi yanma Takakuwa,1986 ]
上段右:アカマダラケシキスイ [ Lasiodactylus pictus (MacLeay,1825) ]
下段左:ウルマクロハムシダマシ [ Lagria okinawana (M.T.Chujo,1985) ]
下段右:フタイロウリハムシ [ Aulacophora bicolor (Weber,1801) ]

 


オキナワカノコサビカミキリ [ Apomecyna naevia iriei Hayashi,1984 ]

 


オキナワルリボシカミキリ [ Glenea chlorospila okinawensis Makihara,1988 ]

 

さて、ここで一端宿へ戻り、展足&お昼寝タイムとしよう...。

 

・・・ 笑走&展足&ド・寝.com ・・・

 

ということで、夜の部へ...。

今晩は、問答無用で昨晩の灯火ポイントへ直行する。

あれだけの飛来があると、その成功体験から抜け出すのはやはり至難の業である...。


ぴゃっと設置、ぴゃっと点灯...

 

しかしながら、現地には強い風が常時吹いており、今にも雨が降りそうな空模様である...。

おそらく、低気圧がどんどん近づいてきているのだと思う。

点灯して30分経つが、コガネ類が若干飛来したのみで、明らかに昨晩とは状況が異なっている...。

そんな中、アマミトラだけは目前の伐採木に多数居るのか、コンスタントに飛来する。


アマミトラカミキリ [ Xylotrechus atronotatus angulithorax Gressitt,1934 ]

 

そして、強風の中、美しいハグルマヤママユが飛来、これは近所昆虫屋さんへのお土産とした。

この悪条件、奇跡的な巡り合わせといえるだろう。

で、結局、その直後に土砂降りとなり、撤収を余儀なくされた...。

参ったなぁ...。


上段左:オキナワクロコガネ [ Holotrichia loochooana okinawana (Nomura,1964) ]
上段右:フタスジカンショコガネ [ Apogonia bicarinata bicarinata Lewis,1896 ]
下段左:リュウキュウドウガネ [ Anomala xanthopleura Arrow,1913 ]
下段右:オオシマビロウドコガネ [ Maladera oshimana Nomura,1962 ]

 

↑ここまでのショボイ成果...。

 

まあ、この際、外灯回りでもしてみるか...。

携帯から雨雲のレーダー画像を見てみると、大きく移動すれば降っていないエリアもあるようだ。

 

・・・ 移動.com ・・・

 

さて、到着...。

ここはまだ雨が降っていないが、今にも降り出しそうなため、早速回ってみる...。


ナトリウムランプではないが、ムシの飛影は乏しい...

 

この道沿いは全くダメだった...。

今度は公衆トイレ回りをば...。


壁にクリイロヒゲハナノミ...、何気に多い...

 


をっ! カミキリムシ発見...

 


オキナワコブヒゲカミキリ [ Rhodopina okinawensis (Matsushita,1933) ]

 

で、中にも居た...。


トクノシマキマダラミヤマカミキリ [ Aeolesthes chrysothrix kurosawai (Gressitt,1965) ]

 

体色が赤味がかっていて恰好良い。

いつもの島にも分布しているようだが未採集で、今回が初採集となった。

別の場所にも飛来していて、ペアでゲットできた。

その後、いきなり強い雨が降り出したため、以下の甲虫を摘んで、この晩の採集はお終いとした...。


左:オキナワホソキコメツキ(length 7.0mm) [ Hayekpenthes pallidus okinawaensis Kshii,1979 ]
右:オキナワキゲンセイ [ Zonitis okinawensis (Miwa,1928) ]

 

ということで、土砂降りの中、宿へ戻る...。

 

・・・ ド・寝.com ・・・

 

ーーーーーー  四日目  ーーーーーー

 

さて、本日は最終日...。

泣いても笑っても、午後には飛行機に乗らねばならない。

それまでどうしようか...。

 

自分としては既に充分な成果を上げさせていただいるので、正直、ノープランである...。


朝7時の段階で、この天気...

 

何だか採集意欲が急速に萎えてきた...。

よし、採集はやめて観光をして帰ろう。

 

ということで、帰り支度をして宿をチェックアウト、一路、空港方面へ向けへアクセルを踏み込んだ...。

 

・・・ 笑走.com ・・・  

 


折角なので、やはりグスクの総本山を観てみたい...

 

・・・ いろいろ.com ・・・  

 


なんと、改修工事中...

 

時間が十分にあるので、各展示はしっかりと拝見させていただいた。

これは次回来るまでに、様々な意味でこの島の歴史をきちんと学んでおかねばいけないな...。

そのような思いを胸に城を後にした...。


クロマダラソテツシジミ...

 


街へ...

 

時間はちょうどお昼前...。


ここがいいかな...

 


良い雰囲気...

 


グラスがいい...

 


絶品であった...

 

 

ということで、レンタカーを返却、空港へ...。


空港...

 


ふ〜〜む...

 


さようなら、やんばる...

 

あ、そういえば、泡盛を一滴も飲んでいなかった...。

また来なきゃ...(る♂

 

ーーーー 謝辞 ーーーー

ご多忙中の所、ガイドをしていただいた okinoko1さんには、この場を借りて心より感謝を申し上げます。

お陰様で、とても充実した採集を行うことができました。

本当にありがとうございました。

 

また、採集したムシの同定には諸先輩方から種々のアドバイスをいただきました。

心より御礼申し上げます。

 

 

★★★ Sweet memories... ★★★


やんばるの自然と温かい島の人たちに感謝...

 

*カミキリムシ40種(内20種が生涯初採集)

記載日:2010.06.21

 
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